東野圭吾さんの『希望の糸』を読んだよ

皆様ごきげんよう。みさぼんです。
ゴールデンウィークで大型連休の方もいらっしゃるかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
みさぼんのお休みは暦通りでちょっぴり残念ではありますが、連休はうれしいです。
先日は洗車をしました🚗✨
古い車ではありますが、ピカピカになるとやっぱり気持ちがはずみますね😁

せっかくのお休みなので、久しぶりに小説を読みました。
東野圭吾さんの『希望の糸』です。

『新参者』や『麒麟の翼』などにつづく『加賀シリーズ(加賀恭一郎シリーズ)』の一冊です。

加賀シリーズは結構お気に入りで、阿部寛さん演じるドラマや映画も観ています。

簡単なあらすじ

閑静な住宅街でカフェを営んでいた女性(花塚弥生)が殺害される。
捜査線上にあがったのは震災で二人の子供を失い、病気で妻も亡くした常連客の男(汐見行伸)
人から恨みをかっている様子はない花塚弥生はなぜ殺されたのか。
若き刑事(松宮脩平)が事件解決に挑む。

常連客の汐見行伸。
殺された花塚弥生。
存在も知らなかった父親について急に連絡が来た松宮刑事。

この3つの家族が絡み合いながら真実が明らかになっていくお話でした。

感想

以下ネタバレ注意!!

震災で二人の子供を失った汐見夫妻。
体外受精で授かった娘(萌奈)は夫婦のどちらにも似ておらず、着床していたのは花塚弥生の受精卵でした。

調べてみたら、こういった取り違えは実際にも起きているんですね。
体外受精で待望の妊娠!!
後になってから着床したのは人様の受精卵でしたってわかるのはすごく辛いですね😰
それが次の妊娠が望めない年齢だとなおさらです。

花塚弥生を殺した犯人もとてもかわいそうでした。
犯人は花塚弥生の離婚した元夫の内縁の妻(中屋多由子)でした。

中絶の負い目、現在妊娠できないことを悩んでいた多由子。
そんな時に内縁の夫と元妻との間に子供がいることがわかりました。

結婚していないから正式な妻じゃない…。
子供もいない…。
内縁の夫と明確なつながりがないのですよね。

元妻からあなたはあなたでがんばったらいいじゃないと言われ殺害に至ったわけなのですが…。

花塚弥生がなんかすごいマウンティングしているように感じました。
私は子供いるのよマウンティングです。
そんなつもりで言ったわけじゃなかったかもしれませんが。
なんか文章の端々に嫌味っぽさを感じました💦
悩んでいる時に聞いたら結構なダメージを受けそうでした。

妻を亡くした汐見行伸は残された思春期真っ盛りの萌奈との生活について悩んでいました。
血はつながっていなくても萌奈を大事に思っていた汐見行伸。

汐見夫妻に似ていないことを悩んでいた萌奈が真実を知った時に、愛されていることがわかれば血のつながりを重要視しなかったことにとても救われた気持ちになりました✨

最後に

家族について考えさせられる話でした。とても面白かったです。
そして中年女のみさぼんにはちょっと心がざわつくお話でした。

妊娠、中絶、高齢出産、不妊治療、妊娠のタイムリミット…。
読んでいて心がチクチクするワードがいっぱい出てくるお話でした。

家族とは血のつながりだけじゃないよなぁと感じました。

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この記事を書いた人

中年OL。

北海道在住。

ゲームとアニメと漫画が好き。

冬はこたつから出たくない。


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